■はじめに
この記事の考え方はKOF96以降であればどの作品にも使えると思います。
■語句説明
自分が前進する:ラインを上げる
自分が後退する:ラインを下げる
という使い方でいきます
■ラインを上げるのが大事
相手を画面端に追い詰めた側が圧倒的に有利です。
そのため、相手を端に追い詰める動き=ラインを上げることが大事になってきます。
■各行動の評価
・後方小J:ライン下がる
・バクステ:ライン下がる
対空しやすい距離にするための行動。こればかりやって、相手がラインを上げてくると簡単に端に追い詰められてしまう
・後方大J:ライン大きく下がる
起き攻めなどを回避するための行動。大きくラインを下げてしまう
・前進:ライン上がる
・ダッシュ:ライン大きく上がる
バクステなどで下がったラインを上げるにはダッシュが一番
・前方J攻撃:ライン上がる
接近も可能。対空されてしまう危険性あり
・垂直J攻撃:ライン変わらない
ラインを下げずに相手の接近を抑止する行動。
ラインを管理する上でとても重要な行動と言える
空対空で勝つと相手が下がるので上げていける
・GCCD:ライン上がる
ヒットさせられると大きくラインを上げられる。
空中ヒットの方が上げられるラインが大きいので、できれば空中ヒットさせたい。
・何らかの技(連続技含む)がヒット:内容による
技(連続技)によってラインは大きく上がるものがある
■対人の重要性
上記の行動を相手がどういう配分やパターンで行うかの分析がとても有効。
■対人の具体例
・バクステをクセで2連続でやってしまう人に対してはバクステしそうだなと思ったらダッシュしつつ様子見していけばラインを上げていける
・リバサ後方大Jを多用する人にはダッシュでくぐらなくても、リバサ後方大Jを見てからダッシュで追いかけるだけでもいい
■大事なこと
・ノリでラインを下げる行動を多用しない
自分から端にいくようなもの
・ラインを下げないためには要所要所で垂直小J攻撃で耐える
・低JCD(相手ガード)→低JCD(相手ガード)のような連係もラインを上げるのに有効